東村アキコおすすめの漫画ランキング
東村アキコさんの漫画は、セリフが多くギャグ要素満載。好きか嫌いかに分かれると思いますが、私は好きなのでどの作品も面白く読めます。ただ楽しいだけではなく、考えさせられたり、勉強になったり、新しい世界を知れるキッカケにもなるなど、タメになる漫画ばかりなので、読んでおいて損はないです!東村アキコさんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。
第5位.東村アキコ「主に泣いています」
東村アキコ「主に泣いています」がおすすめの理由
「主に泣いています」は菜々緒さん主演でドラマになっています。絶世の美女すぎるゆえに不幸ばかり起きる可哀想な泉さんが主役のお話。泉さん本人にその気が全くなくても、男性を魅了してしまいストーカーされたり、女性からはモテモテな状況から疎まれ、寂しい日々を送ってきましたが、初めて好きになったのは、イケメンで破天荒な画家の仁。ただ仁は結婚しているため不倫の関係で・・・。 そのため、いろんなトラブルが泉さんにつきまとい、泉さんはよく泣いています。美人は徳だと思いますが、美人すぎは孤独なのかもとちょっと違う目線で考えられおすすめです。 泉を助けるカッコいい年下の親友のつねやゲイのフリをしている優しい赤松、そして、おかまキャラのこももにトキ婆のトークが面白い! 泉が美女すぎるので、子泣き爺だったり変な変装のさせ方もギャグ路線で、悲しいタイトルなのに全く悲しくなくとっても明るい漫画。泉自体は暗いのかもしれないけれど、それを全く感じさせないぐらい小ネタ満載です。 ドラマは、あまり芳しくなかったようですが、キャスト陣はすごい似てました!特にこももは加藤諒くんで違和感全くなかったです。
第4位.東村アキコ「かくかくしかじか」
東村アキコ「かくかくしかじか」がおすすめの理由
「かくかくしかじか」は、東村アキコ先生の漫画家で有名になるまでの道のりを描いた自伝漫画。この漫画を読めば美術系を目指す流れや、こうなるであろう心境が疑似体験できます。自伝漫画なのでとてもリアル。ただただ直向きに頑張る美大生の話なのではなく、反発したり色々考えながら絵を描く厳しさと楽しさがわかります。 美大合格のため、スパルタ指導の先生の元で絵を描くんですが、何回も同じ絵を書かされ、プライドもズタズタにされながらも、必死で描いていたその日々があるからこその今がある。という、メッセージ性のある漫画。 絵が上手な子でも生ぬるい考えをしていたら成功はないんだなって、とてもわかりやすい。中学生や高校1〜2年の子におすすめです。もし、自分の子供が絵が上手で、漫画家や画家、絵関係の仕事をしたい!美大を目指したい!と言ってきたら、とりあえず何も言わずにこの「かくかくしかじか」を読ませて、その上でどうしたいかを覚悟があるのかどうかを聞こう。という妄想が出来るほど、ためになる漫画です。自分の子供だけでなく、美大を目指す人みんなに読んでほしい漫画なので、学校で無料貸し出ししてほしいぐらいです。
第3位.東村アキコ「東京タラレバ娘」
東村アキコ「東京タラレバ娘」がおすすめの理由
「東京タラレバ娘」は、アラサー女子3人組が女子会を頻繁に開催しながらタラレバ話で盛り上がり、婚期を逃していることに愚痴りながらも仕事に恋になんだかんだ楽しく過ごしている女子のお話。これはもうアラサー女子に読んでほしい漫画!アラサーになると、仕事も頑張りたいし、でも恋愛もしたい。でも出会いがない、出会っても奥さんがいたり、合わなかったり、体だけの関係になってしまっていたりと悩み事がつきません。 タラレバ娘の3人も、そんな悩みを持つ独身女子。何かあれば集合して〜してたら、〜してたらなどのタラレバ話で盛り上がる。それが女子には楽しいんですよね。なんでも洗いざらい話しちゃうのはちょっと・・・と意見が分かれるところですが、ワイワイしている雰囲気は読んでいて楽しい。 悲しい過去を持つイケメンモデルのKEYが倫子と言い争いますが、KEYの過去を知って倫子も大人になります。この漫画もドラマになっていて吉高由里子さんが倫子役!ものすごいキャラが似ています。KEY役も坂口健太郎さんで金髪が似合っててカッコいいです。
第2位.東村アキコ「ママはテンパリスト」
東村アキコ「ママはテンパリスト」がおすすめの理由
「ママはテンパリスト」は育児中、妊娠している人、妊活している人に読んでほしい漫画です。出産や子育て漫画はよくありますが、東村アキコさんのこの作品はやはりとってもリアル。心情も細かく描いてあり、子育てって本当に大変!!でもやっぱ可愛いということがとってもわかりやすい。パパに読んでもらえば、子育ての大変さが少し伝わると思うのでパパに読んでもらうこともおすすめします。 東村アキコさんの愛息子であるごっちゃんを面白おかしく描いてあって思わず笑っちゃいます。あ〜それわかる〜という共感もあるし、男の子ってこうなんだ!という発見も。ごっちゃんが友達の前ではクールぶっているものの、ママである東村アキコさんと2人の時の甘えん坊ぶりが可愛くて可愛くて!ごっちゃんの成長を一緒に感じられるので、まるで親戚のおばちゃんのような気分に。 これを読めば、嫌なことがあったり落ち込んでいる日も癒されますし、ごっちゃんのおっぱい好きも読んでいて笑っちゃいます。ただ、気になるのはごっちゃんのパパの存在。あまり出てこず、実生活で離婚したそうですが、あまりふれていないのでその辺も気になります。
第1位.東村アキコ「海月姫」
東村アキコ「海月姫」がおすすめの理由
「海月姫」は、天水館に住む”尼〜ず”と呼ばれるオタク女子達が、女装男子の蔵之介と共にクラゲのドレスを作り、その収入で天水館を守ろうとするお話で映画・ドラマにもなりました。もうなんといってもキャラが魅力的! 主人公の月海は、くらげオタクで、クラゲに関することならドレスや服もデザインできるデザイナー。蔵之介はイケメンだけど女装家で、やる気のない尼〜ずを引っ張ります。尼〜ずは他に、三国志オタクのまやや・鉄道オタクのばんばさん・市松人形オタクの千絵子・枯れ専のジジ様などとっても個性的。洋服に興味がなく好きなものだけに没頭する尼〜ずですが、蔵之介によってオシャレ人間に変身する時も。だいたいお肉など高級食材につられて言うことを聞いてしまう素直さも、盛り上がった時の一風変わったノリも面白い! オタクと聞くと偏見がある人もいると思いますが、「海月姫」を読むと見る目が変わります。東村アキコさんの作風がとってもギャグ的に明るく面白いので、ただただ楽しく笑え気持ちが軽くなります。蔵之介と、血の繋がらない兄である修が月海の事が好きで三角関係という恋愛要素も楽しめます。
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